当院と同じ緑区の方から緊急治療のお願いがありました!
今日は朝から
“助けて!”の電話があり
すぐに来院してこられたOさん。
首の痛みで目覚めたそうなのですが、
首が痛くて痛くて
頭を上にも下にも横にも向けることが出来ないほどの痛み。
少しでも頭を動かすと激痛がはしるそうです。
原因は【寝違い】
違いの原因は…
寝違いは気がつかないうちに首や肩の筋肉が疲労などして
筋肉が張っていたり、
枕が合わなかったりしたときに
よくなります。
このままでは運転も危ないですし仕事もできないので
痛みが楽になり、首が動かせればと急きょ予約をしたそうです。
まず最初に背中に炎症がおきていないかを確認します。
ひどい寝違いだと背中に炎症を起こす場合もあります。
もし炎症をおこしていると
先に炎症を治療しないと
いつまでたっても痛みが取れません。
幸い Oさんは炎症をおこしていなかったのですぐに楽になりそうです。
最初に
マッサージをして筋肉をほぐします
固く張ってしまった
首や肩や背中の筋肉の緊張をマッサージでほぐします。
Oさんの場合
首全体が板のようにガチガチに固まっています。
マッサージをすると
このガチガチになった筋肉が弛んできてどこを痛めているか、
痛めた筋がよくわかるようになります。
マッサージで筋肉が弛んでくると
首の痛みがだんだんとやわらいでくるのを実感してきます。
「クー! あれほど痛かったのが気持ちよくなってきた!」
最後に鍼灸治療をします
痛めた筋に鍼灸をして
痛めた筋を治療します。
痛めた筋だけでなく、張った筋肉にも鍼をして身体全体の緊張をほぐします。
最後に首を前後左右に動かしてもらい
どれぐらい動くようになったか、
また動かしたときに筋が張ってなかを確認します。
確認してみると
前後左右に動くようになっていますが、
左側に向くときだけ痛みがでてました。
そこで今度は左を向いてもらいながら鍼を1本打ってみると・・・
「おー! よく動くようになった!
痛みも消えました!」
と驚いた様子のOさん。
これで首の治療は終了です。
明日になれば今日よりもっと
首が楽になることでしょう!(笑)