鍼灸治療院に治療にみえる方は
「肩こり」「腰痛」
「五十肩」「ヘルニア」など
痛みやしびれでお悩みの方が多いのですが、
ときたま変わった症状で
治療にみえる方もいらっしゃいます。
今日はそんな変わった症状を訴えてるA子さんの鍼灸治療です。
今から20年前の小学生のときに
交通事故にあったA子さん。
走ってきたオートバイにはねられ
足のすねを骨折する大怪我で入院しました。
足の上をオートバイが走ったのか
足のすねにはタイヤの跡がくっきり!!
数ヶ月後にギブスが取れましたが、
足のすねは陥没して凹んでおり
触っても感覚がなかったそうです。
いつか治るのか?
と思いながら色々治療はしていましたが凹んだまま大人になりました。
そのせいでしょうか?
歩いていると足の甲が痛くなったり、冷たくて痛かったり・・・
そこで【はり灸ほりべ】で
鍼治療をすることになりました。
最初にA子さんの足を見たときは
すねから下の皮膚の色が黒ずんでいて、
まるで義足のような足でした。
こんな状態に鍼灸治療が効果があるか??
と思いましたが、
患部を触りながら
違和感を感じる箇所を中心に
治療してみました。
すると治療した後は
黒ずんでいた皮膚の色が
パァーと黒ずみが薄くなり
「何年ぶりかで、
足先にまで血が通う感じがする!」
と変化していました。
このように鍼灸治療には
たくさんの可能性があります。
今までもどこにいっても
変化しなかった痛みや症状が改善するかもしれません。
そんな治療をしてみませんか?